ひるがの高原で立ち寄った「ひるがの分水嶺公園」で水分かれ(みわかれ)を実際にみることができました!
水が分かれて一方は太平洋、もう一方は日本海へ流れる河川の源となる分水嶺を整備された「ひるがの分水嶺公園」で気軽に楽しむことができます。
降った雨の水が、違う水系に流れる境目の場所
■分水嶺とは?
分水界が山頂や尾根となる場合を分水嶺と呼ぶ
「ひるがの分水嶺公園」の園内の様子をまとめてみました!
全国的に珍しい完全分水嶺!
大日ヶ岳から流れ出た水が分かれ、南は長良川となって太平洋へ、北は庄川となって日本海へ注ぐその水分かれ(みわかれ)の様子を気軽に見ることができます。
この分水嶺は完全に水が分かれることから「完全分水嶺」として分類されています。また、このように周りに民家があり人が暮らしている点でも全国的に珍しいものです。
引用元:岐阜県公式ページ
引用元URL:https://www.pref.gifu.lg.jp/page/3182.html
公園内の様子
公園入り口では、左側に長良川、右側に庄川の石碑が出迎えてくれます。
【公園の入り口】
公園に入って左手に進むと分水嶺に到着です。
分水嶺は、険しい山岳の中に存在するイメージがあります。しかし「ひるがの分水嶺公園」では、国道沿いの駐車場から整備された通路を歩いて1分でたどり着くことができます!
【分水嶺】
長良川と庄川の源流域を元気に泳ぎ回る魚たちを眺めつつ、散策を続けます。散策路には、「歌」・「句」などの石碑が点在しています。
【ひるがの分水嶺公園内の石碑】川出宇人
【ひるがの分水嶺公園内の石碑】国島十雨
【ひるがの分水嶺公園内の石碑】大城バネサ
【ひるがの分水嶺公園内の木碑】作者不明
猛暑日となったこの日も、木漏れ日に包まれた園内は過ごしやすく、時折通り抜ける風が心地よかったです。
【木漏れ日】
隣接する「ひるがの湿原植物園」の外周の散策路方面に向かって奥に進むと、うっそうとした雰囲気となってくるので、分水嶺付近の散策で留めておいたほうが無難かも?
【散策マップ】
マップ
東海北陸自動車道のひるがの高原サービスエリアのスマートICから約10分、国道156号線沿いにあります!
住所:岐阜県郡上市高鷲町ひるがの
ひるがの高原の観光、コチラもオススメ!
【1】ひるがの湿原植物園
「ひるがの分水嶺公園」の隣にある「ひるがの湿原植物園」。湿原の中の散策路からは大日ケ岳の眺望を楽しめます。
この投稿をInstagramで見る
湿原の中の散策路は、1周15分程度でまわれます!
【2】ひるがのピクニックガーデン
山頂のお花畑には、リフトに乗っていきます。このリフトはわんこもOKなので、わんこ連れで楽しめます。
この投稿をInstagramで見る
興味のある方は、別記事でまとめてあるので一読下さい!
>>>【ひるがのピクニックガーデン】ペットと一緒にリフトに乗って、山頂のお花畑へ!実際の様子はどうだった?
コメント