岐阜県の益田川漁協管轄の「小黒川」。
小黒川の釣り場は「アシ谷橋まで」と言われる理由は、橋の近くにある落差5mの堰堤が「魚止め」となっているからなのでしょうか?答えを出すため、アシ谷橋の上流をルアーで探釣してみました!
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小黒川のアシ谷橋付近にある巨大堰堤が「魚止め」かどうかを見極めるべく、その上流をルアーで探釣してみました!
小黒川
小黒川は、小坂川の支流です。小黒川にもいくつかの支流が流れ込んでいます。岐阜県道441号線、通称“鈴蘭スカイライン”沿なので、入渓しやすいのが特徴です。途中ファミリーで楽しめる「小黒川マス釣り場」もあります。
小黒川の釣り場は「濁河川出会い」から「アシ谷橋」まで?!
小黒川の釣り場は「濁河川出会い」から「アシ谷橋」までと言われることが多く、その理由はどこにあるのでしょうか?
【理由1】連続する堰堤と魚止め
アシ谷橋付近から堰堤が連続します。特に下の写真の堰堤は、Google Earth(グーグルアース)でも確認できる落差のある大きな堰堤で、「魚止め」感を漂わせています。
■アシ谷橋付近の巨大堰堤
渓流魚は上流を目指す習性があり、小さな滝や堰堤を簡単に登ります。その渓流魚をもってしても乗り越えられれない大きな滝や堰堤を魚止め(うおどめ)と呼びます。
【理由2】支流の護岸
アシ谷橋から上流の支流は護岸化が進んでいて、荒れ気味です。
本流の護岸工事は、短い期間で魚影が戻る傾向にあります。しかし、支流の場合は魚影が戻るまでにかなりの年月が必要になることも多く、魚止めの影響もあるせいなのか、現在、魚影は非常に薄い状況です。
■支流の源流部付近の護岸
アシ谷橋の上流を釣行!
アシ谷橋付近の巨大な堰堤。魚止めなのかどうかを見極めるため、その上流と支流をルアーで探ってみました。
支流の水量は少なく、ルアーのポイントは限られます。小さな落ち込みでのトゥイッチングで誘いますが、反応はまったくありません。
■支流の様子
絶好のポイントとなる堰堤下では、流れ出しから丁寧に探りましたが反応はなく、魚影もありませんでした。
■支流の堰堤
釣果はどうだった?
本流・支流とも魚影のかなり薄いなか、本流で貴重な24cmのアマゴ1匹の釣果を上げることができました。
■24cmのアマゴ
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