琵琶湖の東岸にある滋賀県の近江八幡市。今回はこの水郷と近江商人発祥の地として有名な近江八幡に観光とGoogle「Pixel3a」の試し撮りをかねて散策してきました。
まずは近江商人の町並みをぶらっと散策!
市営小幡観光駐車場から町並みを散策しながら、八幡山ロープウェーを目指します!
「京街道」の道標
歩き出してすぐに「京街道」の道しるべを発見。商人や人々が京へつづく道として利用していた街道だそうです。
森五郎兵衛邸(もりごろうべえてい)
近江商人の森五郎兵衛邸です。案内版の説明にあるように、現在も近三商事株式会社(キンサンショウジカブシキカイシャ)として東京の日本橋で商いが続いているようです。江戸時代から現在まで続いているとはすごい!。近三商事のホームページを確認したところ、会社沿革に「森五郎兵衛」の記述がしっかりとありました。
隠れパワースポット?!「おねがい地蔵さま」
願いを何でも叶えてくれるという「おねがい地蔵さま」。新町通りを八幡堀に向かって歩いていくとひっそりとあらわれます。いろいろとお願いしてきました。
郷土みやげ「丁子麩」と宮内庁への献上品「ムベ」
ぶらぶら歩いていると近江の郷土みやげがありました。丁字麩(ちょうじふ)のからし和えは、郷土料理だそうです。また、宮内庁への献上品の果実の「ムベ」は、不老長寿のいわれがあるそうです。
八幡堀を散策!
八幡堀は、1585年に豊臣秀次が八幡山城を築城と同時に構築されたものだそうです。ここから琵琶湖までつながる運河を建設するなんてすごい!。八幡堀が琵琶湖を通じて、北陸や関西を行き来する船でにぎわっていたと思うと感慨深いですね。
八幡堀の路地を歩くと雰囲気があります。白壁の土蔵もみえてきました。
八幡山ロープウェー
八幡山の山頂の天守址には、瑞龍寺(ずいりゅうじ)、別名村雲御所(むらくもごしょ)があります。ロープウェーの終点駅から、山頂周りをぐるりと1周して30分くらいで散策できるコースになっています。
八幡山ロープウェーの動画
八幡山ロープウェーは山頂まで約4分間の空中散歩です。動画をアップしましたので、興味のある方はこちらもご覧下さい。
■カメラ・・・Pixel3a
■音声無し、約1分、縦動画
八幡山城址の石垣
もともと八幡山城のあった山頂ですが、今は城のなごりは、石垣しかありません。しかし、この石垣がかなり見事です。
西の丸址からは琵琶湖の景色も楽しめます!
西の丸址までいくと、琵琶湖をみることができます。ここからは、琵琶湖のほかに比良山系も望むことができます。この日は残念ながら曇りでしたが、琵琶湖をみることができてスッキリしました。
恋人の聖地?!
八幡山ロープウェーは、恋人の聖地として認定されているようです。場所は展望館の前となります。「恋人の聖地モニュメント」や「LOVEオブジェ」があります。
恋人の聖地エリアに、隠れハートを発見!訪れた時は、ぜひ探してみて下さい。
魅惑の売店!
売店には、初めて見るおみやげがたくさん並べられています。「赤こんにゃく」「でっち羊羹」「鮒寿し」「鮎の醤油煮」などなど、魅惑の商品が。。。
■赤こんにゃく
こんにゃくが赤い!かなり斬新な感じがしますが、近江八幡では歴史あるこんにゃくだそうです。おでんにして食べてみましたが、食感はふつうのこんにゃくより少しもっちりしているようです。味はふつうのこんにゃくと比べて大差ないはずなのですが、とてもおいしく感じられるから不思議です。普段よりたくさん、こんにゃくを食べてしまいました。
■でっち羊羹
丁稚奉公していた、でっちさんが里帰りのお土産に買っていったことから、このように呼ばれているそうです。
■鮒寿し
滋賀県の郷土料理である「鮒寿し」も販売してます。
■鮎の醤油煮
琵琶湖といえば鮎も有名です。こちらは醤油煮ですが、食べてみると鮎の独特の香りが口の中に広がります。
クラブハリエ「近江八幡日牟禮ヴィレッジ」
日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)の近くにバームクーヘンで有名なクラブハリエがあります。バームクーヘンは、20分くらいならんで購入できました。店内のカフェでケーキを楽しむこともできます。
■バームクーヘン
■こだわりすぎの日牟禮ドーナツ
まとめ
■近江八幡は、史跡や風情のある街並みが広がる、散策が楽しい観光名所でした。
■八幡山ロープウェーとクラブハリエは、おすすめのスポット!。
■今回の散策の撮影にはGoogle「Pixel3a」を使用、快適に撮影できました。
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