飛騨高山のパワースポット!日枝神社!「君の名は。」の聖地巡礼でも有名。

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日枝神社

飛騨高山の観光スポットの一つである「日枝神社」を観光することができました。映画「君の名は。」の聖地の1つとしても有名ですが、実際にその場に立ってみると、パワースポット感も強烈に漂っています。
今回の記事では、「飛騨山王宮日枝神社」の体感ポイントをまとめてみました!

日枝神社とは?

「飛騨山王宮日枝神社」の概要はつぎのようになります!

日枝神社の手水舎

日枝神社の手水舎

■御祭神

御祭神・・・大山咋神(おおやまくいのかみ)

山林の主神であるとともに、殖産興業の神として崇められています。

■御由緒

遠く永治元年(1141)、時の飛騨守時輔朝臣が、ある日片野山中で狩りに出て、奇瑞のことがあったので、その城をかまえていた石光山(今の高山市片野地内)に近江の日吉大神を勧請して、城の鎮護としたのがはじまりである。

初代高山藩主、金森長近公との関係についても記述があります!

金森長近父子が豊臣秀吉の命によって飛騨へ入国、諸将を平らげて国内を統一し、国守に封ぜられて、同14年、城を天神山(今の城山)に築いた。金森氏の祖は近江国で、代々日枝大神の崇敬が厚かったことなどから、慶長10年(1605)、片野より現在の地へ奉遷して城の鎮護神とし、社地と社殿を寄進造営、社僧松樹院を置いて片野、高山南半分の産土神に定められた。かくして金森氏歴代100余年間、城主の崇敬あつく度々の社殿の改築修造が行われてきた。

■例大祭

例大祭は、「春の山王祭」(4月の14日・15日)。
有名な高山祭は「春の山王祭」と「秋の八幡祭」があります!

旧城下町の南半分の地域の氏神様として「山王様」と親しまれ、市民の尊崇めをあつめている日枝神社の例祭で、毎年四月十四日・十五日に開催されます。

 

日枝神社の体感ポイント!

城山の麓にある日枝神社は、高山の古い町並みからは、歩いて15分程度、車なら5分程度の位置にあります。さっそく体感ポイントをみていきましょう!

1.境内に続く階段!

古い町並みから南に向かって歩いて行くと日枝神社の入り口が見えてきます。
境内に続く階段を見上げるとパワースポット感を視覚からも感じることができると思います!

日枝神社境内へ続く階段

日枝神社境内へ続く階段

2.映画「君の名は。」の聖地で有名!朱色の鳥居!

映画「君の名は。」にでてくる「宮水神社」のモデルの1つと言われる「日枝神社」。
とりわけ、朱色の鳥居がそのモデルになっているのでは?!と噂されて、聖地の1つとなっているようです。

日枝神社の朱色の鳥居

日枝神社の朱色の鳥居

3.日枝神社の拝殿と大スギ

朱色の鳥居から階段を上がると拝殿の右前の大きなスギが目にとび込んできます!。
こちらは「日枝神社の大スギ」として、岐阜県の天然記念物に指定されている推定樹齢1,000年のスギだそうです。長い歴史を十分に感じられる迫力があります。

日枝神社の拝殿と大スギ

日枝神社の拝殿と大スギ

 

雷が何回か落ちているそうです。

日枝神社の大スギの案内版

日枝神社の大スギの案内版

4.境内末社

境内の末社も参拝しました!

富士社社殿(富士神社・金刀比羅神社・恵比寿神社)

極彩色を施した社殿は、相殿となっており社名となっている木花之開耶姫命、大物主命・白峰大神を祭神とする金毘羅神社、事代主命を祭神とする衣毘須神社三社を奉仕祀しています

・木花之開耶姫命:このはなのさくやひめのみこと
・大物主神:おおものぬしのかみ
・白峰大神:しらみねのおおかみ
・八重事代主神:やえことしろぬしのかみ
・「商売繁盛・家内安全・病気平癒」

富士社社殿

富士社社殿

・拝殿前を右に進み渡り廊下をくぐり、奥に抜けると富士社社殿の前に出ます。

富士社社殿に抜ける道

富士社社殿に抜ける道

産霊神社
・御祭神(高皇産霊神:たかみむすびのかみ、神皇産霊神:かみむすびのかみ)
・「夫婦円満、良縁成就、子孫繁栄」

産霊神社

産霊神社

天満神社
・御祭神(菅原道真公:すがわらのみちざねこう)
・「文章・学問、慈悲救済」

天満神社

天満神社

稲荷神社
・御祭神(倉稲魂命:うかのみたまのかみ)
・「五穀豊穣、産業振興、商売繁盛」

稲荷神社

稲荷神社

5.御朱印帳

社務所は比較的おおきく、お守りの種類も豊富にそろっています。
その中でも、御朱印帳(ブック式)は必見です。表紙は、高山祭りに欠かせない山車(だし)のデザインでまとめられ、飛騨高山好きには魅力的です。

御朱印帳(日枝神社)

御朱印帳(日枝神社)

駐車場

駐車場は、手水舎付近の参道沿いにスペースがあります。

駐車場の位置

駐車場の位置

古い町並み方面から日枝神社の入り口が見えたら、入り口左の細い坂道を上がっていきます。参道の入り口の鳥居の横に出るので、そのまま参道を(少し気がひけますが)社務所側に向かって進むと駐車スペースがあります。日枝神社の入り口を通り過ぎて、裏側(南側)から上がるルートもあります(お勧め)

車で日枝神社入口側の道を上がりきったところ

車で日枝神社入口側の道を上がりきったところ

地図

住所:〒506-0822 高山市城山156番地
電話:0577-32-0520

最後に

参道(日枝神社)

参道(日枝神社)

日枝神社に入ると空気が変わるのが分かります。少しだけ高いところにあるせいなのか、それとも木々に囲まれているせいなのかは分かりません。ただ、凛とした空気の中で参拝すると心が洗われたような気持ちになります。
高山の旅の観光スポットの一つとしてぜひ訪ねてみて下さい!。

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