飛騨高山での観光と言えば「古い町並み」を思い浮かべる方も多いと思います。古い町並みの散策は、高山観光の一番人気で何回行っても、新しい発見があります。晴れた日の散策はもちろんのこと、雨の降る古い町並みも風情があって楽しめます。しかし、雨の日は傘を少し手放したくなることもあると思います。
そんな時にお勧めなのが、今回ご紹介する、「古い町並み美術館」と「高山昭和館」です。
飛騨高山、雨の日のお勧め観光スポット!「古いい町並み美術館」と「高山昭和館」とは?
なぜ、この2つのスポットがお勧めなのか?
それは、古い町並みのすぐ近くにあることと、共通チケットなるものがあり、お得に2つの施設に入場できるからです。しかも、2つの施設の距離は徒歩2分!。さらに、通常共通チケット料金1,500円が、今なら期間限定の1,000円で購入できます!(平成30年6月1日~平成30年12月31日まで)
これは、もう行くしかない!?
それでは、それぞれの見どころをチェックしてみましょう。
「古い町並み美術館」
「山下清原画展」
古い町並み美術館では、「山下清原画展」として原画作品120点、記録写真25点が常設展示されています。山下清と言えば、ドラマ「裸の大将」でおなじみですが、日本のゴッホと称される放浪の天才画家の作品を高山でみることができるとは感激です。
初めて間近でみる作品は、純真で素朴な少年の頃に見ていた風景が広がり、心にしみてきます。作品を鑑賞し終わると、あっというまに1時間ほど過ぎていました。
その他の見どころ
美術館の入り口は、「山下トンネル」と名付けられています。トンネルをくぐれば、山下清ワールドが広がっているといったところでしょうか。また、「山下清なりきり撮影スポット」があります。こちらは無料で、衣装をまとって山下清になりきることができます。もちろん、ここは撮影OKです。
「高山昭和館」
駄菓子屋までは無料です。駄菓子屋の奥に昭和館への入り口があります。入口からは想像もできないほど、中は意外と広く、見どころ満載です。じっくり見て廻ると1時間では足りないくらいではないでしょうか。
「昭和横丁」
昭和の路地裏横丁そのまんま!という感じの横丁が再現されています。気分は完全に昭和です。
2階から眺める昭和の町並み
「ミゼット」を中心に、昭和の町並みが広がります。「ミゼット」に乗ることもできます。(動きはしません)
その他の見どころ
見どころは、まだまだたくさんあります!
昭和の映画館、電気屋さん、床屋さん、時計屋さん、おもちゃ屋さん、食堂、病院、教室など、館内をまわれば、うたい文句の「昭和30年にタイムスリップ」できます。
場所
古い町並み美術館
・住所 高山市下三之町1-19
・TEL 0577-36-3124
高山昭和館
・住所 高山市下一之町6番地
・TEL 0577-33-7836
まとめ
今回は、雨の日のお勧めスポットとして、古い町並み美術館の「山下清原画展」と高山昭和館をご紹介しました。もちろん、雨の日でなくても、是非立ち寄ってみたいスポットですので、高山観光の際の観光巡りのスポットの一つとして検討してみてはいかがでしょうか。
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