【パナソニック洗濯機の分解】素人が洗濯槽の中心の38mmナットを激安のメガネレンチを使って取れるのか?!

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【パナソニック洗濯機の分解】38mmナットを激安のメガネレンチを使って取れるのか?!

パナソニックの洗濯機の分解清掃にチャレンジしてみたものの、パルセーターの下にある38mmのナットがとれずに断念した方も多いのではないでしょうか?

専用の工具を使用すれば簡単に取れますが、工具は8,000円前後と高額です。また、インパクトレンチとロングソケットを利用する方法もよく紹介されていますが、こちらはもっと高額になります。

今回の記事では、ネットショップで販売されている洗濯槽用の激安メガネレンチを使用して、洗濯槽の中心の38mmナットを取り外せるのかどうかを検証してみました!

結論から言うと、洗濯槽の中心の38mmナットを激安のメガネレンチを使って、素人の私でも取り外すことができました!

洗濯槽の中心の38mmナットとは?

パルセーターを外すと見える洗濯槽を固定しているナットです。38mmという少し大きめナットで固く締まっています。また、洗濯槽の幅の関係で、通常の工具では取り外すのが難しいナットです。

パルセーターをプラスドライバー(3番)で取り外すと・・・

パルセーター

見えてくるのが洗濯槽を固定している38mmナットです!

「38mmナット」洗濯槽

洗濯槽用の激安メガネレンチ!(38mm)

今回の主役となる洗濯槽用の激安メガネレンチです!固く締まったナットに歯がたたない可能性もありましたが、気軽に試せるコスパ抜群の一品です。口径は片方が38mmでもう一方が36mmとなります。

 

38mmメガネレンチ

横から見るとこんな感じです!洗濯槽内の径は狭く、レンチの柄の部分が長いものは入りません。しかし、洗濯槽用のメガネレンチは柄も短くナットを回す部分がオフセットしているので狭い洗濯槽内でもセットできるようになっています。

 

「メガネレンチ38mm」横からみた写真

メガネレンチの厚みは実測値5mmでもう少し厚みが欲しいところではありますが、激安ということで、ここは目をつぶりましょう。

 

「メガネレンチ38mm」厚み

今回購入したのは、コチラ!

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実際に激安メガネレンチを使用して38mmナットを取り外してみる!

【1】まずは、38mmナットの状態を観察します。汚れがひどい場合はかるく清掃します。

 

「38mmナット」洗濯槽

【2】スマホで写真を撮るなどして、メガネレンチをかける場所を確認します。

 

「38mmナット」洗濯槽・拡大写真

【3】メガネレンチをはめます。

 

「38mmナット」にメガネレンチをセットする

※激安メガネレンチを38mmナットにはめてみたところ、「ガタ」がありました。ナットをとりはず際に、この「ガタ」でうまくレンチに力を伝えられないような場合は適当なものをスペーサーとして挟み込みましょう!

 

【激安メガネレンチを「38mmナット」に実際にはめてみてわかった!】
激安メガネレンチは精度が低く「ガタ」があります。以下の写真のようにクリップが挟まるくらいの隙間ができるところありました。このままクリップをスペーサーとして使用する場合は、メガネレンチを回す際にクリップが外れて本体内に飛んでいかないように、テープなどでしっかと固定する必要があります。
「38mmナット」とメガネレンチの隙間

 

【4】38mmナットはガチガチに固定してあります。メガネレンチを手で回して、外せるようなものではありません。片方の手でメガネレンチをおさえながら、もう片方の手でハンマーを持ちます。メガネレンチの柄の部分をハンマーで強めにたたいて38mmナットを洗濯機の正面から見て反時計方向に緩めていきます。※ケガをしないよう十分に注意して下さい!

 

メガネレンチをハンマーでたたいて「38mmナット」を外す

【5】38mmナットが緩んだら手で回して取り外します。

※取り外した38mmナット

「38mmナット」

※取り外した38mmナットを横から見た写真

「38mmナット」横からみた写真

以上で38mmナットの取り外しは完了です!

38mmナットの下の部品も激安メガネレンチを使用して取れます!

38mmナットの下にワッシャーのような部品があります。はまっているだけなのですが、固着していて手で回しても動かない場合があります。ワッシャーの形は違いますが、激安メガネレンチの角をあてながら回すことにより緩んできます。緩んできたら手で取り外します。

「38mmナット」の下の部品

■38mmナットの下の部品

 

「38mmナット」の下の部品の写真

■38mmナットの下の部品を横から見た写真

 

「38mmナット」の下の部品を横から見た写真

 

結果

体験を通しての結果は、「素人でも洗濯槽の中心の38mmナットを激安のメガネレンチを使って取れる!」ということになりました。

激安のメガネレンチは、ナットとの間に少し隙間があいてしまうくらいの精度でしたが、ハンマーでたたいても変形することはなく、強度は十分にあることが分かりました。工具が高額の為にあきらめていた方は、ぜひ試してみて下さい。

 

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※最後になりますが、コンセントやアース線は必ず抜いてから作業しましょう!自己責任にはなりますが、ケガには十分注意してDIYを楽しみましょう!

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