Outlookに届く大量のメール。以下のようなことが原因で、大事なメールを見落としてしまったことがある方も多いのでは!?
■閲覧ウィンドウでの表示されると自動で「開封済」になってしまう。後から見直すつもりでいたのに開封済になっていたので、うっかり見落としてしまった!
そんな経験のある方におすすめの「メールの見落とし」を防ぐ、簡単な設定2つをまとめました!
■未読メールを赤色にします。
■閲覧ウィンドウで表示されても「未読」のままにします。
メッセージの一覧でメッセージを選ぶと、閲覧ウィンドウで中身を確認することができます!
事前確認(リボンの表示)
設定をするための「リボン」が表示されているかどうかを確認します。リボンは、officeの上部に表示される設定などのツールバーです。
リボンが表示されていない場合は、簡単に表示させることができます。以下の2パターンに従って表示させて下さい!
パターン1(タブのみ表示されている場合)
このような表示の場合は、以下の方法でリボンを表示させます。
パターン2(リボンが折りたたまれている場合)
このような表示の場合は、以下の方法でリボンを表示させます。
【1】リボンの一番右にある「v」ボタンをクリックします。
【2】折りたたまれていたリボンが展開し、すべてのタブとコマンドが表示されます。
大事なメールを見落とさないための簡単な2つの設定!
(1)未読メールを赤色にする設定
この設定を実施すると未読メールが以下のようになります!
■変更前
■変更後
それでは、さっそく設定してみましょう!
【1】「受信トレイ」をクリックします。
【2】メニューバーの「表示」をクリックします。
【3】「ビューの設定」をクリックします。
【4】「条件付き書式」をクリックします。
【5】「現在のビューで確認する条件」の中の「未読メッセージ」のみチェックを入れます。
【6】色のプルダウンボタンをクリックし「赤」を選択します。
【7】「OK」をクリックします。
【8】その他の開いている設定画面も「OK」をクリックして閉じます。
以上で、未読メールを赤色にする設定は完了です!
(2)閲覧ウィンドウでメールが表示されても自動で開封済み(既読)にさせない設定
初期の設定では、閲覧ウィンドウでメールが表示されると、自動で開封済み(既読)になってしまいます。閲覧ウィンドウで表示されても「未読」のままとなるように設定を変更します!
【1】「受信トレイ」をクリックします。
【2】メニューバーの「表示」をクリックします。
【3】リボンの「閲覧ウィンドウ」をクリック、続けて「オプション」をクリックします。
【4】閲覧ウィンドウオプションの以下の項目のチェックを外します。
■次の時間閲覧ウィンドウで表示するとアイテムを開封済みにする
■閲覧ウィンドウでの表示が終わったら開封済みにする
【5】チェックを外したら「OK」をクリックします。
以上で設定完了です!
Outlook(Microsoft 365)で大事なメールを見落とさないための2つの設定は完了です。冒頭で述べた通り、旧office365・office2019においても同様の設定ができるので、ぜひ活用してみて下さい!
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