10月となり、福井のアジのサビキ釣りもいよいよシーズン終了といったところですが、実際の状況はどうでしょうか?若狭の菅浜漁港と越前の甲楽城漁港での今シーズン最後の釣行をまとめてみました。
潮と天気の状況
2018年10月20日の福井の潮の状況は、潮は中潮で、満潮は5:58と17:58となっています。天候は曇りのち晴れで最高気温19.6℃とまずまずの天候です。ただ、全国的に風が強いとのことで、釣りには厳しい状況も予想される中での釣行となりました。
菅浜漁港(若狭)と甲楽城漁港(越前)の様子と釣果
今回の釣行プランは、若狭の菅浜漁港へは夕マズメに釣行。車中泊の後に、甲楽城漁港の朝マズメを狙うという計画で出発しました。敦賀の釣具店でサビキアミを購入しがてら、最近の釣果状況を伺うと、サビキはやはり厳しいようです。ボウズを逃れるために、エサ釣り用のオキアミ(Gグリル)、ジグヘッドとワームも購入しました。
若狭の菅浜漁港
菅浜漁港には、午後4時頃の到着となりました。現地は風が強い状況でしたが、たくさんの釣り人でにぎわっていました。釣果状況を聞いてまわると、堤防外側でアジを数匹という方がほとんどでした。
まずは、堤防内側でサビキ釣りを始めると、アタリがまったくありません。また、魚影も確認できない状況です。
繰り返し投げているとついにアタリが!!
外道の代表フグでした。その後もつれてくるのは、フグやアイゴばかりといった状況が続きます。日も落ちて薄暗くなってきたところで、堤防外側を狙います。仕掛けもサビキに電気ウキを付けて、ちょい投げサビキに変更します。
電気ウキ仕掛けで釣り始めること30分、こどもの竿に待望のヒットがありました。まち続けていたアジ(体長18cm)です。周りはアオリイカ狙いのエギンガーが増えてきたので、ここで納竿としました。エギンガーも釣果はでていませんでした。
菅浜漁港での釣果
菅浜漁港での釣果は、寂しい結果となりました。
(1)アジ・・・・1匹
(2)フグやアイゴなど多数。(もちろん、リリースです)
越前の甲楽城漁港
敦賀市内で食事をすませ、越前の甲楽城漁港へむかいます。今回は高速PAで仮眠すべく、遠回りにはなりますが、敦賀ICへから高速に乗り、途中の杉津PAで仮眠をとりました。
PAの敷地内にある「ゆうひのアトリエ」は敦賀湾を一望できる絶景スポットです。写真では残念ながら夜の為、はっきり見えませんが、この案内板の向こうに敦賀湾がひろがっています。ここは「恋人の聖地」にも認定されています。
ここから甲楽城漁港までは、50分ほどの距離になります。(今庄IC経由)
甲楽城漁港への到着は午前4時頃となりました。駐車場はすでに満車になりつつありました。釣り場の堤防もかなりの人でにぎわっています。1級ポイントの堤防先端側に入れるスペースはなく、漁港内の堤防内側で釣ることにしました。
甲楽漁港では、サビキ釣りとエサ釣り、そしてワームも試すことにしました。さっそくサビキ
にアタリがありアジが釣れました。しかし、これ以降アタリはなく、アジはこの1匹で終わってしまいました。
しかし、このあと意外なものが釣れ始めます。
意外な釣果
サビキ仕掛けに意外なものが釣れました!
タコです。サビキのアミかごに興味を持ってからんできたようです。
ワームにも意外なものが釣れました!
アジやキジハタを狙っていたのですが、まさかのヒラメです。
その他に、エサ釣り仕掛けではウマヅラハギやメジナ、カサゴが釣れました。
いろいろな魚が釣れたことに満足し、10時頃に納竿としました。
甲楽城漁港での釣果
甲楽城漁港での釣果は次のようになりました。
(1)アジ・・・・・・1匹
(2)カサゴ・・・・・6匹
(3)メジナ・・・・・1匹
(4)ヒラメ ・・・・1匹
(5)タコ・・・・・・1匹
(6)ウマヅラハギ・・1匹
(7)フグやアイゴなど外道は多数
場所
菅浜漁港
ナビに行先をセットするときは、「美浜町漁業協同組合 菅浜支所」を検索すると見つけやすいです。
「美浜町漁業協同組合 菅浜支所」
・住所:福井県三方郡美浜町菅浜100−24
・電話:0770-38-1035
甲楽城漁港
ナビに行先をセットするときは、「河野村漁業協同組合」を検索すると見つけやすいです。
「河野村漁業協同組合」
・住所:福井県南条郡南越前町甲楽城7-33-1
・電話:0778-48-2134
まとめ
やはりサビキのシーズンは終わったようです。若狭の菅浜漁港は、渋い釣果となりました。越前の甲楽城漁港では、いろいろな魚が釣れたので、こどもたちも喜んで楽しい釣りとなりました。タコが釣れた(?!)こともいい思い出となりました。これから冬に入るまでの間は、越前方面での五目釣りが楽しいと思います。
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