3年使用した『Xperiaz4(エクスペリアz4)』のまとめ。

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SONY 『Xperia Z4』

 

2015年夏モデルとして発売されたXperiaZ4。
発売と同時に、ソフトバンクで購入してから、早いもので丸3年経ちました。
3年使用してみた感想と現在の機器の状況を記録としてまとめてみました。
(中古機等のご購入を検討されている方は、ご参考までに。)

「Xperia z4」 とは?

CPUにオクタコアのMSM8994(Snapdragon810)を搭載し、
高スペックスマホとして、華々しいデビューをしました。
しかし、発売直後より、発熱によるフリーズとバッテリー持ちの悪さから、
世間をざわつかせたモデルとなりました。

購入するきっかけとなったスペックのポイントは、次のようになります。
1.CPU・・・64ビットオクタコアCPU
2.カメラ・・・2070万画素、プレミアムオート及び4K動画撮影対応
3.オーディオ・ハイレゾ及びDSEE HX対応(通常音源をハイレゾ相当に変換)

3年使用した「Xperia z4」の状況

購入から3年経ちましたが、今のところ不具合はでていません。
普段の使用状況は、つぎのようになります。
1.通勤でのネット検索で往復80分程度使用。
2.電話は1日5分以内を2回程度。
3.LINEとTwitterをその都度。

トータル稼働時間

購入から現在までの稼働時間です。
【2019年3月、追記】電源ONから現在までの時間でした。
「設定」→「端末情報」→「機器の状態」から「稼働時間」を確認することが
できます。約242時間となっています。

バッテリー状態

現在のバッテリー状況です。
「設定」→「端末情報」→「機器の状態」→「電池性能表示」から
内部電池の充電能力を確認することができます。
機器の状態からの確認で、「良好」となっています。
ただし、電池性能は「50%~80%」に落ちてきています。
毎日充電していますが、前述した使用方法で、残50%といったところです。

 

発熱について

ファームのアップデートと各種設定の見直しにより、現在は落ち着いています。
(稼働中の温度が60度台から40~50度前後になりました。)
ただし、発売当初も、4K動画の長時間撮影(10分以上)やゲームの長時間プレイを
やらなければ、特に問題があったわけではありません。
購入当時、映画をよく視聴していましたが、動画視聴でフリーズしたことはありません
でした。
設定見直しは、不要アプリの削除やバックグラウンドでの動作規制、GPSオフなどを
実施しました。
参考までに、最近のCPU温度状況です。(「CPU-Z」で測定)
・稼働中アプリは、「LINE」と「Twitter」
・動画視聴10分の直後の測定

ファーム更新状況(ソフトバンクモデル)

大きなところでは、2016年4月にAndroid5.0からAndroid6.0への
アップデートがありました。その後、2017年6月のセキュリティー系アップデート
を最後に、更新されていません。
それに対し、ドコモとauでは、Android7.0へのアップデートが実施されてい
ます。

修理受付状況(ソフトバンクモデル)

修理受付に関して、ソフトバンクは『2018年7月31日終了予定』の案内がでてい
ます。それに対し、ドコモは2020年1月予定、auは2019年10月終了予定
の案内がされています。

まとめ

「Xperia z4」を3年使用してみた感想は、つぎのようになります。
・操作面やスピードについては、特に不満もありません。
・オーディオについては、SONYのこだわりが感じられます。「ウォークマン」として
も十分使用可能です。さらに、Xperia伝統の内蔵ステレオスピーカーによる
「S-Forceフロントサラウンド」は、スマホとは思えない迫力も感じられます。
・歓送迎会等の席で何度かドリンクに浸りましたが、故障していません。防水はしっかり
しているようです。
・カメラのプレミアムオートによる撮影は、期待を裏切りません。

最後に

「Xperia z4」は、快適なスマホライフを提供してくれています。
使用し続けたいところですが、Android7.0への対応が見込めない(ソフトバンク)、
修理受付の終了(ソフトバンク)、電池性能の劣化等、懸念事項も増えてきました。
4年目の契約更新時には、機種変更を検討せざるを得ないと思われます。
ただし、発熱への対応等を乗り越えてきただけに、本機種への愛着もひとしおです。
そのため、3年目の状況をまとめるにいたりました。
もし、同機種をご利用中の方と共感できましたら幸いです。

 

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