Word(ワード)やExcel(エクセル)が消えた?!そんなときは、Officeのオンライン修復で復旧!(プロダクトキーが必要になるので注意!)

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【officeオンライン修復】

Windoews10でOfficeアプリ(Word・Excel・PowerPoint・Outlook)が突然「消えてしまった!」。そんな時に試してみたいのが、Officeのオンライン修復です。

このような場合は、Officeのオンライン修復でトラブルを復旧できる可能性が高いのですが、プロダクトキーが必要となります!

今回の記事は、以下の方にオススメです!
■Officeアプリ(Word・Excel・PowerPoint・Outlook)が消えてしまった!どうしたらいい?
■Officeのオンライン修復を試してみたい!注意することは?

本記事は、下記のOfficeに対応しています。
■Microsoft Office 2016
「Office Personal」・「Home&Business」
■Microsoft Office 2019
「Office Personal」・「Home&Business」
■Microsoft365(旧Office365)

Officeオンライン修復で復旧する可能性が高い状況とは?

下記3つの条件が揃っている場合は、Officeのオンライン修復で復旧する可能性が高いです。

【1】スタートメニューのアプリ一覧の中にOffice系アプリのアイコンが残っている!

スタートメニューのアプリの一覧に「ExcelはあるがWordがない」など、Officeアプリの一部のアイコンは消えているが、Word・Excel・PowerPoint・Outlookのどれか一つでもアイコンが残っている場合。
※「Office Personal」の場合はPowerPointは元々ありません。

【officeオンライン修復】スタートメニュー『アプリ一覧」

スタートメニュー『アプリ一覧」

【2】Officeアプリの一つは通常使用できる

「Wordを起動するとエラーになるが、Excelは通常使用できる」など、Word・Excel・PowerPoint・Outlookのどれか1つは正常に使用できる場合。

【3】「アプリと機能」の中に「Officeのパッケージ」が残っている

「スタート」→「設定」→「アプリ」で【アプリと機能の一覧】の中にOfficeのパッケージが残っている場合。
※下記は「Microsoft365(旧Office365)」の場合のパッケージ名です。Microsoft Office 2016/Microsoft Office 2019の場合のパッケージ名は「Microsoft Office xxxxxx-ja-jp」の名称になります。

【officeオンライン修復】『アプリと機能」でofficeをクリック

アプリと機能の一覧

【重要】Officeのオンライン修復を実行する場合は、「Officeのプロダクトキー」の再入力が必要です!

Officeのオンライン修復は、Officeの再インストールとほぼ同様の流れとなります。

再インストールの場合は、事前に「Officeのプロダクトキー」を入力しないとインストールができません。

しかし、Officeのオンライン修復では、再インストール終了後に「Officeのプロダクトキー」の入力を要求してきます。この時点で「Officeのプロダクトキー」が分からないと全てのOffice系アプリの使用ができまなくなります。そのため、実行する前にプロダクトキーを事前確認する必要があります。

Microsoft365(旧Office365)の場合は、プロダクトキーと紐づいたマイクロソフトアカウントが必要です。

Microsoft Office 2016/Microsoft Office 2019の「Office Personal」や「Home&Business」の場合は、ライセンスカードに記載のプロダクトキーが必要です。

~Officeの製品名を調べる方法~
アプリ(下記はExcelの例)を起動し、「ファイル」→「アカウント」で製品情報を確認できます。
【officeオンライン修復】officeの製品名

【1】Microsoft365(旧Office365)のプロダクトキー

Microsoft365(旧Office365)のプロダクトキーは、マイクロソフトアカウントと紐づけされています。Officeのオンライン修復後は、マイクロソフトアカウントで認証します。事前に、マイクロソフトアカウントでofficeの管理ページにログインできることを確認して下さい。
>>>【Microsoft】Office管理ページサインイン

個人用パソコンの場合は、初回にマイクロソフトアカウントで認証している場合が多いので簡単に確認できると思います。職場のパソコンの場合はライセンス数の管理している場合が多いので、管理者に確認する必要があります。

【2】Microsoft Office 2016/Microsoft Office 2019の「Office Personal」や「Home&Business」のプロダクトキー

Microsoft Office 2016/Microsoft Office 2019の「Office Personal」や「Home&Business」のプロダクトキーは、パソコン購入時の付属のライセンスカードに記入してあります。

officeライセンスカード

【officeオンライン修復】officeライセンスカード

■ライセンスカードを紛失した場合

~Microsoftサポート~
引用元URL:https://support.microsoft.com/
プロダクト キーを紛失したか、破損しました
プロダクト キーを破損した場合でも、購入を証明できるものがあれば、Microsoft サポートでは、プロダクト キーを新しいものに替えたり、その他のオプションを提供したりできる場合があります。 サポートが必要な場合は、Microsoft サポートにお問い合わせください。

>>>Microsoft サポート

Officeのオンライン修復方法

オンライン修復を実行する前にクイック修復を実施し、修復できない場合(修復できないことが多い!)にオンライン修復に進むという流れになります。手順の中で「オンライン修復」と「クイック修復」を選ぶ画面があるので試してみて下さい。

【1】前述のOfficeのパッケージの確認と同様に「スタート」→「設定」→「アプリ」で【アプリと機能の一覧】の中からOfficeのパッケージをクリックします。続けて「変更」をクリックします。

【officeオンライン修復】『アプリと機能」で変更をクリック

 

【2】「オンライン修復」を選択し、続けて「修復」をクリックします。

【officeオンライン修復】『オンライン修復」を選択

【3】「オンライン修復を開始してもよろしいですか?」の画面で「修復」を選択します。

【officeオンライン修復】オンライン修復開始画面

※画面の文面に「時間がかかり」とあります。実際に1時間以上かかる場合もあるので、余裕があるときに実施することをオススメします!

【4】オンライン修復が終了するとサインイン画面になります。画面下の「プロダクトキーを所有している場合」をクリックします。※Microsoft365(旧Office365)の場合はマイクロソフトアカウントでサインインして認証を進めて下さい。

【officeオンライン修復】プロダクトキーを所有している場合

【5】プロダクトキーを入力し、ライセンス認証をして完了です。

【officeオンライン修復】プロダクトキーを入力画面

【6】消えたWord(ワード)やExcel(エクセル)が復活していることを確認します。

Word(ワード)やExcel(エクセル)が消えた場合だけではなく、調子が悪い場合にも有効です。一度、試してみて下さい!

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