【CLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント)】古い中古ノートパソコンの再生品でクリスタは動作するのか?!動作環境と中古ノートパソコンの選び方は?

記事内に広告が含まれています。

【CLIP STUDIO PAINT】

パソコンでイラストや漫画を描きたい!ということで、まったくのお絵描き初心者の私が選んだお絵描きアプリは「CLIP STUDIO PAINT」、通称「クリスタ」。

これに合わせる液タブは、初心者向けの液晶タブレット「Wacom One 液晶ペンタブレット 13」です。※「Wacom One 液晶ペンタブレット 13」については、別途詳細レビュー予定です!

インストールするパソコンは、約2万円で購入した、古い(2011年製)ノートパソコンの再生品(Windows10、MARラベル付き)です。Web閲覧やoffice関連は問題なく動作しますが、旧型のスペックで「クリスタ」は動作するのでしょうか?!

CLIP STUDIO PAINTへの商品リンク>>>

今回の記事は、以下の方にオススメです!
■「CLIP STUDIO PAINT」が動作する中古ノートパソコンを探している!
■Windows版「CLIP STUDIO PAINT」の動作環境について知りたい!
■旧型の古い中古のノートパソコンの再生品(Windows10、MARラベル付き)で「CLIP STUDIO PAINT」が実際に動作するのかどうか知りたい!
【最近、中古パソコン販売でよく見かける「MAR」や「MRR」ラベルって何?!】
中古パソコン市場で見かける「MAR」ラベル付きや「MRR」ラベル付きの文字!これは、マイクロソフトの認定再生中古PC「MAR(Microsoft Authorized Refurbisher)」プログラムや「MRR(Microsoft Registered Refurbisher)」プログラムが適用された正規WindowsOSライセンスを搭載した商品であることのあかしです。
中古ノートパソコンを安心して購入できるひとつの目安になります!

Windows版「CLIP STUDIO PAINT」の動作環境と中古ノートパソコン選びのポイント!

Windows版の「CLIP STUDIO PAINT」で、パソコン本体に求められている動作環境を確認してみましょう!あわせて中古ノートパソコンを選ぶ際のポイントについても記載しましたので、参考までにどうぞ!

【1】OS

サポートOSについては、下記の通りです。

・Microsoft Windows 64bit 日本語オペレーティングシステム
・Windows 10
・Windows 8.1

動作保証対象外のOSにWindows8.1(32bit版)とWindows10(32bit版)の記載があります。こちらは、まだ市場で出回っている可能性があるので、中古のノートパソコン購入を検討されている方は注意が必要です!

~【CLIP STUDIO PAINT】動作環境~
ホームページ引用元:https://www.clipstudio.net/ja/dl/system/
※Windows7 SP1(32/64bit)以上、Windows8(32/64bit)、Windows8.1(32bit)、Windows10(32bit)は動作保証対象外になりました(2020/9/30)。やむを得ず当該OSにて利用される方は、こちらから以前のバージョンをダウンロードしてご利用ください。

【2】CPU

CPUに関しては、以下の要件となっています。

・SSE2に対応したIntel、AMD製CPU

SSE2という聞きなれない言葉が入っていますが、IntelならばPentium4以降 、AMDならばAthlon64以降のCPUということになります。

中古ノートパソコン市場に多い「Core i3」「Core i5」「Core i7」で、本格的なイラスト作成には「Core i5」以上を選べば安心です。

【3】OpenGL 2.1に対応したGPU

GPUは3Dを描画する際などに必要な計算を行うチップです。

・OpenGL 2.1に対応したGPU

ノートパソコンのスペック表にある「ビデオチップ」や「グラフィックチップ」の欄を確認しましょう。チップ名称でネット検索するとOpenGL対応状況を確認できます。

中古ノートパソコンの場合は、初回搭載OSが「Windows7」であれば、対応している場合が多いです。

【4】2GB以上のメモリ必須、8GB以上推奨

【CLIP STUDIO PAINT】ノートパソコン用メモリ

メモリについては、2GB以上が必須となっています。ただし、2GBでは「クリスタ」を起動するのが精一杯だと予測されます。最低4GBは欲しいところです。

・2GB以上のメモリ必須 8GB以上推奨

アプリの動作に影響するのが、メモリ容量です。中古ノートパソコン市場での主流は4GBですですが、推奨の8GBを搭載したものであれば安心です。

様子をみて、あとからメモリ増設することもできます!メモリをどれだけ増やせるのか、「最大容量」のスペックを事前に確認しておくといいでしょう。

旧型(2011年製)ノートパソコンの再生品!クリスタの動作環境の要件をみたすのか?!

【CLIP STUDIO PAINT】「VersaPro PC-VK21LXZCC」

現在、利用している中古再生品(MARラベル付き、約20,000円で購入)のノートパソコン「VersaPro PC-VK21LXZCC」の仕様を調べてみました。発売当初の仕様との若干の違いがみられます。

はたして、「CLIP STUDIO PAINT」の動作環境の要件をみたすのでしょうか?

~「VersaPro PC-VK21LXZCC」仕様~
※「CLIP STUDIO PAINT」の動作環境の要件を満たすものは(○)を付けました!
■メーカー
・NEC
■製品名
・VersaPro PC-VK21LXZCC
■OS
・Windows 10 home 64bit(○)
※発売時は「Windows 7 Professional」
■CPU
・Core i3 2310M(○)
■ビデオチップ
・Intel HD Graphics 3000(○)
■メモリ容量
・4GB(○)
※発売時は「1GB」
※メモリ最大容量:8GB
※メモリタイプ「DDR3 SDRAM PC3-10600 SO-DIMM」
■HDMI端子
・有り
※今回、あわせたタブレットは「Wacom One 液晶ペンタブレット 13」です。パソコンとの接続はHDMI端子が標準接続方法(アダプタ変換も可能)となっています。購入予定の液タブ・板タブの仕様についても事前に確認しておくとパソコン選びもスムーズです。

結果は、「CLIP STUDIO PAINT」の動作環境の要件を全てみたしていることが、わかりました。この状態ならば問題なく「クリスタ」を利用できるということになります!

・クリスタ用のノートパソコンを探している方は、このような感じでパソコンの仕様を事前チェックしてみて下さい!

実際にインストールしてイラストを描いてみました!

お絵描き初心者が、実際に「CLIP STUDIO PAINT」でイラストを描きながら、動作を確認してみました。結果は、古いノートパソコンの再生品でも、問題なくイラストを描くことができました。

お絵描き自体が超初心者の「CLIP STUDIO PAINT」によるイラスト作成結果がコチラ!

>>>

【CLIP STUDIO PAINT】哀シイタケのはなの休日

つぎのような流れで作成してみたところ、色塗りでは、時々鈍い動きとなることもありましたが、全体的には快適にイラストを描くことができました。

1.キャンバスの作成
2.レイヤーの作成
3.下描き
4.線の清書
5.キャンバスに紙の質感を設定
6.色塗り
7.線画の色を変更する
8.完成

「CLIP STUDIO PAINT」自体については、機能が多すぎてまったく使いこなせていません!が、イラスト初心者を助けてくれる機能がたくさんあって、絵を描くことが楽しくなるアプリだということを体感できました!

CLIP STUDIO PAINTへの商品リンク>>>

【考察】「CLIP STUDIO PAINT」の「メモリ2GB必須、8GB推奨」について!

「CLIP STUDIO PAINT」の動作環境に書いてある要件をみたしていれば、古いノートパソコンの再生品でも、問題なく動作することが分かりました!

【CLIP STUDIO PAINT】「VersaPro PC-VK21LXZCC」CORE-i3

動作環境で気になっていた「メモリ2GB必須、8GB推奨」について、もう少し深堀りしてみました。

今回、メモリをあらかじめ推奨の8GBに増設していましたが、4GBに戻して試して動作を確認してみました。結果は、あまり動作の違いは感じられませんでした。

私のような初心者のイラストは、レイヤー数や描画内容も少ないので、動作にあまり影響がないのかも?!初心者のお遊び程度のお絵描きならば、中古再生パソコン市場に多い4GBでも十分楽しめると思われます。

あわせて読みたい!

中古パソコンについて、詳しく知りたい方へのオススメ記事はこちら!

>>>【中古ノートパソコン】失敗しない選び方!ここだけはおさえておきたい12のチェックポイントとおすすめの「Amazon整備済み品ストア」5つのメリット!

コメント

タイトルとURLをコピーしました