ついに残り1ケ月!いよいよカウントダウン!消費税10%の衝撃に備えよう!(ポイント還元で増税前より安く購入できるケースも!?)

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消費税アイキャッチ

いいいよ消費税10%が予定通り始まりそうです。
今までは、1,200円の商品を購入すると税込価格は1,296円でした。しかし、10月からは1,320円になります!。こうやってみると桁も上がっているし、10%の威力はあなどれないですよね。
しかし、今回の消費税増税は、景気対策として政府のポイント還元の施策があるので活用すれば、1,200円の商品を購入すると税込価格1,254円で購入したことになります!。
どういうこと?と思った方は、本記事を一読してみて下さい。

2019年10月より消費税が8%から10%へ!

すでに各メディアなどを通じてご存知の方も多いと思います。
簡単におさらいしておくと次のようになります!

ポイント1.軽減税率で飲食料品と新聞は消費税8%に据え置き

軽減税率により飲食料品と新聞は、消費税8%のままです!。
しかし、飲食料品については対象とならない品目もあるので注意が必要です。

飲食料品でも軽減税率の対象にならないもの
・酒類(酒税法に規定する酒類)
・外食(店内飲食、イートイン、フードコートなど)
・ケータリング

こまかいところでも、税率が変わってきます!
■みりん→10%、みりん風調味料→8%
■牛丼を店内で食べる→10%、牛丼をテイクアウトする→8%
■コンビニ弁当をイートインで食べる→10%、コンビニ弁当を買って車で食べる→8%
■マックを店内で食べる→10%、マックをテイクアウトする→8%
【2019年9月23日ここから追記】
消費税増税が近くなり、軽減税率に対する各社の対応が決まってきました!
店内飲食とテイクアウトの時の商品の本体価格を調整して税込の金額を同じ値段にするという方法で、分かりやすさを重視するお店も増えてきました。

■すき家
株式会社すき家本部(本社:東京都港区)が展開する牛丼チェーン店「すき家」は、10月1日(火)から予定されている消費税率の引き上げおよび軽減税率制度の導入への対応として、お客様の利便性に配慮し、店内での飲食と持ち帰りの場合での税込価格を統一することとします。

■マクドナルド
「店内ご飲食・お持ち帰りで同じ税込価格でのご提供」
マクドナルドでは、お客様にとっての分かりやすさや利便性を重視し、ひとつひとつの商品、セットメニューの税抜価格を見直して、「店内ご飲食」と「お持ち帰り・ドライブスルー」の税込価格を同じ価格とさせていただきます。また、税込価格は「10円単位」を継続いたします。

【2019年9月23日ここまで追記】

マックのテイクアウト

ポイント2.増税に伴う消費の冷え込み回避の景気対策が実施されます!

消費税が上がると消費が冷え込みます!。当たり前ですよね。そこで、増税に伴う政府の景気対策が実施されます。

消費の冷え込み回避策(主な施策)
(1)キャッシュレス決済でポイント還元
(2)プレミアム付き商品券(小さなお子様がいる子育て世帯などが対象)
(3)住宅取得対策(住宅ローン減税の控除期間の3年延長など)
(4)自動車の購入支援(自動車税最大4,500円減税など)
上記は、私達に比較的関係しそうな施策をまとめたものですが、その中でもっとも活用できそうな施策が「キャッシュレス決済でポイント還元」です。

キャッシュレス決済に対するポイント還元制度!

期間限定ですが、対象店舗でキャッシュレス決済すれば、最大5%(フランチャイズチェーン傘下の店舗等では2%)の還元があります!。

期間について

なかなか魅力的な還元率ですが、期間限定のようです。期間は、2019年10月~2020年6月までの9か月間です。

キャッシュレス決済について

キャッシュレス決済の手段として、有名どころを含めて、だいたいのところはOKとなるようです。(8月30日時点で887社)
・クレジットカード(Yahoo!JAPANカード、楽天カード、dカードなど)
・デビットカード(ソフトバンクカード、JCBデビットカードなど)
・電子マネー(QUICPay、交通系電子マネー、WAON、Edy、iD、nanacoなど)
・スマホQRコード決済(PayPay、LINE Pay、楽天Pay、メルペイなど)

実際には、下記公式リンクから確認してみて下さい。

出典:キャッシュレス・消費者還元事業(対象となるキャッシュレス決済)

還元率最大5%について

還元率は5%または2%になります。
対象の店舗でも、中小のお店は5%、コンビニなどフランチャイズチェーンの大手のお店は2%の還元になります。

「中小のお店の定義(小売業の場合)」
資本金の額又は出資の総額が五千万円以下の会社又は常時使用する従業員の数が50人以下の会社及び個人事業主。

これでは、よくわかりませんよね。

対象店舗には、「ポイント還元制度の対象店舗のマーク」がつくようです。

出典:キャッシュレス・消費者還元事業(ポイント還元制度の対象店舗のマーク)

さらに前述した、「キャッシュレス・消費者還元事業(対象となるキャッシュレス決済)」のリンクページの下にある「登録加盟店の一覧」から対象店舗であるかどうかの確認をすることができます。

また、対象店舗(ヤフーショピングや楽天市場などのEC・通販店舗を含む)の還元率も記載されているので、確認するといいでしょう。

還元額対象になる金額は税込価格or税抜価格か?

レシート

本記事の冒頭の1,200円の買い物例では、還元額対象が税込価格となった場合です。
原則として税込価格の5%還元ですが、例外も認められているようです。したがって、店舗によって還元額が変わってくる可能性がありそうです。

出展:キャッシュレス・消費者還元事業 決済事業者向けFAQ

質問:「税込金額」「税別金額」のどちらに対するポイント還元が補助対象ですか。
回答:原則として「税込価格」に対する還元への補助をいたします。ただし、既存の決済インフラを活用する観点から、「税抜価格」に対しポイント還元を実施することも認めますが、その場合は、決済手段を利用する消費者に対して明示することを求めます。

 

ポイント還元の上限について

政府のポイント還元事業におけるポイント還元の上限はもうけられていないようです。
しかし、8月1日のニュースでは、クレジットカード業界の目安として、1ケ月の還元額の上限を15,000円で合意との報道がありました。
ほぼ決定事項となりそうですので、カード決済は30万円までの使用に対してポイント還元されることになりそうです。

還元方法について

8月20日のニュースでコンビニは、購入額から還元対象である増税分の2%相当を支払い時に即時に差し引く還元方法で決まったとの報道がありました。また、アマゾンも5%を即時付与との報道がありました。
いずれにしても、還元方法については、それぞれの店舗でどのような方法になるかは、まだまだ流動的であると思われます。

消費税10%に備えるために、準備べきこととは?!

キャッシュレス決済に対するポイント還元の流れがおおよそお分かり頂けたと思います。
では、具体的に消費税10%に備えるために、何を準備すればいいのでしょうか?。

それは、お手持ちのカードやQRコード決済などでどの手段が一番還元率が高いか確認しておくことです。

例えば「PayPay(ペイペイ)」をヤフージャパンカードでチャージしてキャッシュレス決済すると、ヤフージャパンカードで1%、ペイペイで3%、キャシュレス決済還元で5%の合わせて9%が還元されます。
9%の還元となると、ほぼ消費税分がなくなる勢いです!。

もちろん、お手元のカードやQR決済がポイント還元のキャッシュレス決済サービスとして登録されていることの確認もお忘れなく!。
キャッシュレス決済手段がない場合は、手軽なQRコード決済に申し込みましょう。まだ1ケ月ほどあるので還元率の高いクレジットカードを探して申し込むことも可能です。10月には間に合うことでしょう。

まとめ

今回の消費税10%については、ポイント還元を活用しない手はありません。だったら、消費税をあげなくても。。。。。しかし、期間限定ですので、飴と鞭(あめとむち)といったところでしょうか。

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