
Pixel8aは”ワイヤレス充電”に対応!最近Pixel8aに買い替えた私がもっとも試したかった機能の一つ。
さっそく、ネット通販で対応充電器を探してみると”Pixel8a対応”を明記してある製品が少ないことが判明。どれを選んでいいのか分かりづらい状況でした。
”Qi 認証”をたよりにNANAMIのスタンド型充電器を購入して実際に使用してみました。
今回の記事では以下の2つについて知ることができます!
■ワイヤレス充電の規格の違い
■NANAMIのスタンド型充電器のレビュー
Androidは要注意!分かりづらいワイヤレス充電の規格
充電器を選ぶにあたって分かりづらいのがワイヤレス充電の規格。現在、ワイヤレス充電の規格は3つあり、下記に違いをまとめました。
ワイヤレス充電規格 | Qi(チー) | Qi2 | MagSafe |
---|---|---|---|
規格概要 | 標準 | Qiと下位互換 | アップル独自 |
マグネット | なし | あり | あり |
対応スマートフォン | Android iPhone | Android(数機種) iPhone12以降 | ー iPhone12以降 |
出力 | 5~15W | 15W | 15W |
簡単に説明すると「Qi」は充電器内蔵のコイルの上にスマホを置いて充電する方式。スマートフォンの位置がずれてしまうと充電できないという課題がありました。これに対し、マグネットで固定することにより位置ずれを解決したのがマグネット方式になります。
Pixel8aに対応する規格は「Qi」
2025年1月現在、Androidに対応するワイヤレス充電規格は「Qi」が主流。Pixel8aに対応するワイヤレス充電規格は「Qi」になります。
Googl Pixelヘルプページに以下の記載があります。
・Qi 1.x 認証済みのワイヤレス充電器、またはお使いのデバイスに対応する Google Pixel Stand を使用していることをご確認ください。(Qi は Wireless Power Consortium Inc. の登録商標です。)
引用元:Googl Pixelヘルプページ
・MagSafe ワイヤレス充電器は Google Pixel に対応しておらず、Google Pixel との動作が認定されていません。
なお、純正の「Google Pixel Stand」のストア販売は”終了”と案内されています。
>>>https://store.google.com/intl/ja/ideas/articles/introducing-google-pixel-stand/
NANAMI M220 を試してみた
たくさんある充電器のなかから、今回選んだのは「NANAMI M220」。
一番心配していたのは肝心の充電ができるかどうか。結果は問題なく充電でき、合わせて気になっていたこと3つをレビューしてみました。
【1】縦置き・横置きどちらでも充電可能!
Pixel8aのワイヤレス充電の位置は、背面にある”G”のロゴが目印。

平型の充電器は位置に合わせてPixel8aを乗せることができますが、スタンド型で縦置きする場合は位置を合わせることができません。なので、縦置きで充電できない場合は横置きにして位置を合わせる必要がでてきます。


試してみた結果、NANAMI M220とPixel8aの組み合わせでは、縦置き・横置きどちらでも充電可能であることが分かりました。
【2】スマートフォンのケースをつけたまま充電可能
スマートフォンのケースがワイヤレス充電対応ならば、装着したしたまま充電可能です。
スマホに厚さ5mm以下の非金属製のスマホケースを付けても、このまま置くだけで充電可能です。
NANAMI M220商品説明
ちなみに、今回のレビューでは、Spigen のタフ・アーマーを装着して充電器の機能を試しています。
【3】充電時間について
充電時間を計測したところ以下の結果となりました。バッテリー残量80%からの充電時間はPixel8aの最適化制御が入るため微妙ですが、もともとPixel8aの充電は遅めなので有線と比べても気にならないレベルではありました。
- バッテリー残量62%から80%までに要した時間→35分
- バッテリー残量80%から100%までに要した時間→60分
なお、充電器に付属のACアダプターは「QC3.0電源アダプター」となります。
ワイヤレス充電器は、台に置くだけで充電できる手軽さが魅力。また、ケーブルの抜き差しが不要なため、充電ポートのトラブル軽減につながるのもいい。
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