【NTTフレッツ光】Wi-Fiルーター(無線)の買い替え検討中の方は必見!AP(アクセスポイント)モードとRT(ルーター)モードの適切な設定で快適なWi-Fi生活を!

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【APモードとRTモードの違い】

Wi-Fiルーターの「AP(アクセスポイント)モードとRT(ルーター)モード」と呼ばれる2つの動作モードをご存知でしょうか?

今のWi-Fiルーターが不調な原因は、もしかするとWi-Fiルーターの動作モード設定が適切でないだけかもしれません。

Wi-Fiルーターの動作モードの設定は、快適なWi-Fi環境の構築の第一歩です!

※AP(アクセスポイント)モードをBR(ブリッジ)モードということがあります。

NTTのフレッツ光回線を契約していて、Wi-Fiルーターの買い替えを検討している方に、オススメの記事になります!

これを知らなきゃ快適なWi-Fi生活は始まらない!?まずは知っておきたい基礎知識!(NTTのフレッツ光とホームゲートウェイ)

NTTのフレッツ光を契約すると、光回線を接続するための「ホームゲートウェイ」という機器が宅内に設置されます。

【APモードとRTモードの違い】NTTホームゲートウェイ

NTTホームゲートウェイ

「ホームゲートウェイ」により、電話とインターネットが使えるようになります。「ホームゲートウェイ」は、ひかり電話に対応したルーターです。

「えっ!こっちがルーターだったの?」そう思われる方も多いかもしれません。

実際は、導入時の設定によってルーター機能を有効/無効にできる機器の為、ルータとして動作しているかどうかは、確認しないとわかりません。

しかし、初期設定の案内に従ってプロバイダ情報設定を進めると、ルーター機能を有効にしている場合が多いようです。(光回線工事のついでに、工事業者さんが設定してくれる場合もあります)

簡単!ルーター機能が有効になっているかどうかを確認する方法!

「ホームゲートウェイ」が、ルーターとして動いているかどうかを確認してみましょう!

確認方法は簡単です。ホームゲートウェイの前面にあるランプの「PPP」と表示されている場所のランプが点灯している場合は、ルーター機能が有効になっています。

【APモードとRTモードの違い】NTTホームゲートウェイ「PPP」ランプ

ホームゲートウェイ「PPP」ランプが消灯している場合

ホームゲートウェイの「PPP」ランプが消灯している場合は、下位に設置されたWi-Fiルーターなどがルーターとして動作しています。

Wi-FiルーターをRT(ルーター)モードで動かしている例

Wi-FiルーターをRT(ルーター)モードで動かしている例

※Wi-Fiルーターを入れ替える場合は、新しいWi-Fiルーターにプロバイダ情報を再設定する必要があります。プロバイダーから送付されたアカウントとパスワード情報等の書類があることを確認して下さい。

Wi-Fiルーターの動作モード!AP(アクセスポイント)モードとRT(ルーター)モードの違いってなに?どちらを使えばいいの?

Wi-FiルーターのAP(アクセスポイント)モードとRT(ルーター)モードの違いと使い分けは、以下のようになります。

AP(アクセスポイント)モード

Wi-Fiルーターの上位の設置機器に、ルーター機能があり、ルーター機能が有効になっている場合は Wi-FiルーターをAP(アクセスポイント)モードで動作させます。

・ホームゲートウェイのルーター機能が有効になっている場合は 、Wi-Fiルーターをアクセスポイントモードで動作させます。

■新しいWi-Fiルーターとの入れ替えにあたっては、APモードに設定してつなぎかえるだけです!

RT(ルーター)モード

Wi-Fiルーターの上位の設置機器に、ルーター機能が無いか、ルーター機能が無効になっている場合は Wi-FiルーターをRT(ルーター)モードで動作させます。

・ホームゲートウェイのルーター機能が無効になっている場合は 、Wi-Fiルーターをルーターモードで動作させます。

■新しいWi-Fiルーターとの入れ替えにあたっては、以下の作業が必要になります。
・RTモードに設定する。
・新しいWi-Fiルーターにプロバイダー情報を設定する。

Wi-Fiルーターの動作モードの切り替えはどうやる?

Wi-Fiルーターの後ろに切り替えスイッチがあります。スイッチの表記は、機種によりさまざまです。各Wi-Fiルーターの説明書を参照して下さい。※切替えスイッチがなく、設定で切替える機種もあります。

下の写真のWi-Fiルーターの場合は、APモードで使用する場合は”OFF”、RTモードで使用する場合は”ON”の位置にセットします。

【APモードとRTモードの違い】「Wi-Fiルーター」APモードとRTモード切替スイッチ

「Wi-Fiルーター」APモードとRTモード切替スイッチ

切替スイッチにある「AUTO」モード!快適なWi-Fi環境を阻害する要因になることも。

切替スイッチにある「AUTO」モードは、上位の接続機器の状態を検知して、APモードとRTモードを自動で切替えてくれるというもの。

便利な機能にみえますが、快適なWi-Fi環境を阻害する要因になることがあります。停電やレイアウト変更などでホームゲートウェイやWi-Fiルーターの電源を切ったときなどに誤検知する場合が多いです。

誤検知で多いのが、APモードで動作しなければならないのに、RTモードに設定されてしまうというものです。いわゆる「二重ルーター」と言われる状態です。見た目上はまったく分かりませんが、つぎのような症状がでることがあります。

Wi-Fiの電波は届いているのに・・・
■動画をみていると止まることが多くなった。
■ネットが途中で切れるようになった。
■プリンターや複合機につながらないことがある。
■全体的にネットが遅くなったような感じがする。

もし、このような症状でWi-Fiルーターの買い替えを検討しているならば、現状のWi-Fiルーターの切替えスイッチを適切にセットすることにより不具合が解消される可能性があります。

Wi-Fiルーターの動作モードの適切な設定は、快適なWi-Fi生活への第一歩です!

なんとなくつないでも、動いてしまうのがWi-Fiルーター。前述の通り、二重ルーターになってしまうと、不具合が起きてしまう場合があるので避けたいところです。

動作モードを適切に設定して、快適なWi-Fi生活を楽しみましょう!

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