「Outlookで写真を添付したメールが送受信エラーで送れない!」もしくは「写真を添付しようとした時点でエラー表示になる!」。このような経験をした方も多いのではないでしょうか?
一般的に、メールに添付できる写真のサイズや容量には上限があります。スマートフォンで撮影した写真は、サイズや容量が大きく、そのまま複数枚の写真を添付するとメールの送受信エラーや添付サイズエラーになってしまう場合があります。
どうしたら、サイズや容量的に大きな写真を添付してメールを送れるのでしょうか?
実はWindowsには、上限を超えるような大きな写真を簡単な操作で、適正サイズに縮小して送信してくれる機能があります!
今回の記事は『Outlookに添付できる写真のサイズや容量』『添付できるサイズや容量の上限を超える写真を簡単に縮小して、メール送信する方法』についてまとめました。
■Outlookに添付できる写真のサイズや容量の上限を知りたい。
■Outlookで大きなサイズや大きな容量の写真を縮小してメール送信する方法をしりたい。
※Outlook(Microsoft Outlook,outlook2016,outlook2019,outlook2021)に対応しています
Outlookに添付できる写真の大きさ(上限)とは?
Outlookのに添付できる写真の大きさは、以下のようになっています。
・画像(写真)のサイズは、最大で 1024×768 ピクセルです。
※Microsoft Outlook,,outlook2016,outlook2019,outlook2021の場合
なお、複数枚の写真を添付する場合は、その合計の容量が20MBまでということになります。また、写真のサイズは上限容量を超えていない場合は、そのままのサイズで送信できてしまう場合も多いです。
写真のサイズや容量の確認方法!
Windowsパソコンで写真のサイズや容量を確認する場合は、ファイルを左クリックすると右側に表示されるファイル詳細で確認できます。(詳細が表示されない場合は、ファイルをクリック→プロパティ→詳細で確認できます)
実際にサンプル写真で確認してみます!下記は、スマートフォンで撮影した写真です。
確認したところ写真のサイズは4052×3024ピクセル、容量は2.5Mでした!
サイズオーバーですが、上限容量の20MBを超えていない為、この写真1枚なら送受信できてしまうケースも多いと思います。※プロバイダのメールサーバーの仕様にもよります。
写真を縮小してメール送信する方法!
写真を縮小してメール送信する方法です。添付するサンプル写真10枚の合計容量は25.8M、サイズは全て4052×3024ピクセルです。
このままOutlookの新規メール作成で添付すると、下記エラー表示となり写真を添付することができません。
そこで、つぎの手順で写真を縮小し、メールに添付します。
【1】添付する写真を選択します。※複数枚ある場合は「Shiftキー」+「左クリック」で対象の写真を選択します。
【2】続けて「右クリック」→「送る」→「メール受信者」と選択します。
【3】予想合計サイズを確認し「添付」をクリックします。
※予想合計サイズが、まだ大きい場合は「ピクチャのサイズ」を調整します。
【4】画面下部のタスクバーに起動してくるOutlookをクリックします。
※Outlookが起動してこない場合は、既定のアプリ(メール)がOutlookに設定されていない可能性があります。既定のアプリの設定を確認して下さい。
既定のアプリ(メール)をOutlookに設定するには「設定」→「アプリ」→「既定のアプリ」→「メール」と進みOutlookを選択します。
【5】メールの作成画面にかわります。「宛先」「件名」「本文」などを編集して、メール送信して下さい。
以上で完了です。
今回のサンプル写真10枚の大きさは下記のように縮小されました。
25.8M→2.24M
■サイズ
4052×3024ピクセル→1024×768
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