【Windows 10】今まで「IE」で開いていたページが 「Microsoft Edge」 にリダイレクトされてサイトがみれない!対処方法はどうすればいいの?!

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【Microsoft Edge】アイキャッチ

Windows 10の自動更新後、IE(Internet Explorer)で開いていた画面が、Microsoft Edgeに飛ばされて(リダイレクト)、「サイトが開かない」「サイトにログインできない」「サイトの動作がおかしい」といった現象でお困りの方もいるのでは?

今回の記事では、IEで開いていたサイトが『Microsoft Edge』にリダイレクトされて下記の現象が起きて困っている場合の対処方法の解説です!
■サイトが開かない
■サイトにログインできない
■サイトの動作がおかしい

なぜ『Microsoft Edge』にリダイレクトされる?!

ながらくサイト閲覧のブラウザとして活躍してきた『IE』は、主にセキュリティ上の問題からサービス終了に向けて、数年前よりサポートも徐々に縮小されてきていました。

そして2021年の5月19日、『IEは2022年6月15日をもってサポートを終了』となることが正式に発表されました。

~日本マイクロソフト公式ブログより引用~
Internet Explorer 11 デスクトップ アプリケーションは 2022 年 6 月 15 日をもってサポートを終了いたします。
引用元:「Internet Explorer 11 デスクトップ アプリケーションのサポート終了」の発表に関連する FAQ

この発表に先がけて、IE終了後の次期ブラウザとなる『Microsoft Edge』のバージョン87以降においては、IE非互換サイトを開こうとすると、強制的にリダイレクトされて『Microsoft Edge』で表示される仕様となりました。

個々のPCの状況にもよりますが、リダイレクトの仕様は「Windowsのアップデート」のタイミングで反映されていくかたちとなります。

リダイレクトされると正常動作しないサイトとは?

リダイレクトされて正常に動作しないサイトの原因は、いろいろと考えられます。大きく分けて以下の2つとなります。

■サイト側の問題
閲覧しようとしているサイトの運営側での『Microsoft Edge』対応への検証不足やなんらかのトラブルが起きている可能性があります。

■サイト利用者側の問題
閲覧サイトの運営元より、IE終了に伴う利用案内がすでに発行されている場合もあります。例えば、『今後はグーグルChromeで閲覧するようにして下さい』『Microsoft Edgeのポップアップブロック設定を変更して下さい』などの案内がでている可能性があります。

どちらの場合も今まで「IE」で問題なく動作していた場合は「Microsoft Edgeのリダイレク設定の変更」を実施すると再び「IE」で動かすことができます。
※根本解決のためには、サイトのヘルプページの確認や運営元への問い合わせが必要となります。

「Microsoft Edge」リダイレク設定の変更方法!

「Microsoft Edge」のリダイレクト設定を変更することにより、IEで表示させることができます。

【1】スタートメニューから「Microsoft Edge」を起動します。

【Microsoft Edge】起動

 

【2】「Microsoft Edge」の画面がでたら右上の「…」をクリックします。

【Microsoft Edge】設定

 

【3】メニューが開いたら「設定」をクリックします。

【Microsoft Edge】設定メニュー

 

【4】設定メニューの中の「既定のブラウザー」をクリックします。

【Microsoft Edge】設定『既定のブラウザー』

 

【5】「Internet Explorer に Microsoft Edge でサイトを開かせる」を「なし」に設定します。

【Microsoft Edge】設定『既定のブラウザー』なしを選択

 

【6】「Microsoft Edge」の画面を「X」で閉じます。

以上で設定は完了です。IEでサイトを起動して「Microsoft Edge」にリダイレクトされなければ設定は成功です!
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