ロッドの穂先(ティップ)が折れた!家にあるDIY材料で修理はできるのか?

渓流用のルアーロッドの穂先(ティップ)を不注意から折ってしまいました。久しぶりに購入したロッドで、使用回数もまだ5回という状況です。格安で入手した中古ロッドということもあり、今回は修理に出さずに自分で直してみることにしました。修理するに当たっては、専用補修材を購入せず、家にあるDIY材料でまかなうこととして進めました。

折れた状況

ロッドの先端から2cmくらいのところで、折れました。この位置ならば先端の太さとあまり変わらないので、トップガイドも再利用できると判断しました。

折れた状況

折れた状況

準備編

今回修理するにあたって、工具や材料は家にあるものですませようということで進め、つぎのようなものを準備してみました。
スレッドは凧糸とビニールテープで代用、エポキシ接着剤は瞬間接着剤で代用することにしました。(瞬間接着剤を使用するデメリットについては後ほど述べます)
・カッター
・はさみ
・精密ドライバー(百均)
・フックセット(百均)
・瞬間接着剤ゼリー状(百均)
・凧糸
・ビニールテープ

準備した工具と材料

準備した工具と材料

修理編

今回の修理では、折れた穂先のトップガイドを外して再利用し、折れた位置にトップガイドを取り付けるというかたちで進めていきます。(約60分)

折れた穂先のトップガイドを外す

トップガイドを外す際は、ガイドを固定しているスレッドとコーティングをカッターで削り、ライターで炙って接着剤を溶かしながら、トップガイドからロッドを引き抜く方法が一般的だと思われます。
以前、この方法でトップガイドを外そうとしたところ、十分に温まっていない状態でトップガイドを引き抜こうとし、トップガイドを破損してしまいました。今回はトップガイドを再利用したいので、失敗したくないと思い別の方法を試すことにしました。
(1)スレッドとコーティングをカッターで削ります。

スレッドをカッターで削る

スレッドをカッターで削る

(2)ロッドをトップガイドの形状に注意しながら、トップガイドの根本で切断します。そして、トップガイドの穴の入り口から、精密ドライバーやフックを差し込んでえぐり、穴の中のロッドを取り除きます。

精密ドライバーとフックでガイドの中のロッドを取り除く

精密ドライバーとフックでガイドの中のロッドを取り除く

(3)トップガイドの取り外し完了です。写真でみるとトップガイドが少し変形しているのが分かります。えぐっている時に変形させてしまいました。もう少し慎重にえぐるべきでした。また、手前に少しとりきれていないところがあり、ロッドを差し込むときにじゃまとなりました。もう少し丁寧に取り除いておくべきでした。

取り外したトップガイド

取り外したトップガイド

取り外したトップガイドをロッドに取り付ける

ガイドの取り付けは、エポキシで接着し、スレッドを巻いてコーティングというながれになると思います。今回は家の中にあるものでまかなうため、百均の瞬間接着剤ゼリー状と凧糸とビニールテープで取り付けます。
(1)ロッドの先端に接着剤を付けて、トップガイドに差し込みます。

先端に接着剤を付けたところ

先端に接着剤を付けたところ

ロッドをトップガイドに差し込んだところ

ロッドをトップガイドに差し込んだところ

(2)スレッドの代わりに凧糸を巻き、瞬間接着剤で固定します。

凧糸

凧糸

(3)ビンールテープを巻きつけて完成です。

完成

完成

専用の補修材を揃えずに直す場合のメリットとデメリット

メリット

専用の補修材を揃えず、DIY材料を使用して自分で直したことによるメリットは、以下の通りです。
・修理料金がかかりません。
・修理に出す手間がかかりません。
・見た目を気にしなければ、意外と使用できます。

デメリット

デメリットは以下のようなことになります。
・専用の補修材を使用していない為、見た目が悪いです。
・今回のように瞬間接着剤を利用するとガイド交換ができなくなる恐れがあります。(リンク割れ等で再度交換しようとしても、接着剤がとれないので、トップガイドの根本から切断することになると思われます。)
・ビニールテープを巻いたところが、水に濡れて剥がれてきました。ライターで炙って少し溶かしたところ良好です。(炙るときは、燃えないように十分注意!)

まとめ

今回のタイトルである「ロッドの穂先(ティップ)が折れた!家にあるDIY材料で修理はできるのか?」の結果については、「家にあるものでまかなえることができた!」ということになりました。
修理を終えたルアーロッドをさっそく試してみたところ、飛距離はあまり変わりませんが、ロッドのしなり具合や感触は大きく変わってしまいました。
今さらながらロッドは折らないよう大切に扱うべき、というこをあらためて痛感しました

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